光を広げる光学設計技術によって、白熱電球とほぼ同じ、約300度の光の広がりを実現。
肌の色は美しく、モノの色は自然に見せる
店舗や肌色を美しく見せたい空間に最適な照明
肌の色は美しく、モノの色を自然に見せる光、それが「美光色」。
女性の肌の色を美しく見せたい空間向けの照明です。
人の肌特有の光学特性に着目し「肌の色の好ましさ」を評価する指標、PSを応用しました。
光応用・ソフト技術により、肌のくすみが目立つ原因となるLED光の波長を抑制し、PS値が高くなるようLEDの光の波長を最適化。
従来のPS83であるLED照明から、美光色ではPS95を実現いたしました。
肌のくすみが目立つ波長は570~580nmと言われています。
肌の色に最も影響を与えるのはメラニンとヘモグロビンと考えらており、メラニンは毛髪などに含まれる黒褐色の色素、ヘモグロビンは血液の色の元となる深赤色の色素です。
メラニンと血液の比反射率が交差する点が570nm~580nmになります。
その570~580nmの波長を抑制することで、美光色の元では、肌の色を従来よりも美しく見せることが可能になりました。
また、モノ本来の色の再現度を示す「平均演色評価数」がRa95と高いため、店舗での展示品など、モノの色も自然に見せることが可能です。
これまで分離されていたLEDパッケージの光をひとつにまとめる「チップオンボード」方式を採用しました。色ムラ・ばらつき・粒々感・まぶしさを軽減。むらのない白色光を再現しています。
また、基板をセラミックにすることで放熱性に優れており、光の熱による劣化が少ないことで長く明るさが保てます。LEDの特色である長寿命に加え、セラミック基板を採用することで低劣化も実現。しっかり明るいLED照明です。
定期的な点検・交換で安全性と経済性に配慮した省エネリニューアルをおすすめします。
LED照明とは、発光ダイオードを利用した照明です。発光ダイオードは「Light Emitting Doide」の頭文字をとり、「LED」と呼ばれています。
LED照明には既存の照明ランプの形と同様に、蛍光灯型や電球型など、さまざまな形状のものがあります。
既存のランプの置き換えとして、ほぼすべての形に対応したLED電球やランプが色々なメーカーから提供されています。 大きさ・形・使用する器具や利用目的によって最適なものを選ぶ必要があるでしょう。
LED照明など、光源の絶対的な能力(明るさ)を比較する場合はルーメン(lm)を用います。
明るさを表す単位で、「ルーメン」と「ルクス」と言う言葉を良くお聞きになると思います。
「ルクス」は光が照らす面の明るさを示す単位です。
机や壁など、光源によって照らされた場所の明るさを表す単位であるため、純粋に光源のみの明るさを比較する場合は、「ルーメン」の方を使用します。
「ルーメン」とは、光源が放つ光の明るさを示す単位です。
日本語では「光束」という言葉になります。このルーメン値が大きいほど、人間の目で明るく見えることになり、つまりLED照明のパッケージに記載されたルーメン値が大きいほど明るいと言うことになります。
一般白熱電球 ワット(W)相当 |
20ワット 相当 |
30ワット 相当 |
40ワット 相当 |
50ワット 相当 |
60ワット 相当 |
80ワット 相当 |
100ワット 相当 |
150ワット 相当 |
200ワット 相当 |
ルーメン(lm)値 |
170 ルーメン以上 |
325 ルーメン以上 |
485 ルーメン以上 |
640 ルーメン以上 |
810 ルーメン以上 |
1160 ルーメン以上 |
1520 ルーメン以上 |
2400 ルーメン以上 |
3330 ルーメン以上 |
小形電球 ワット(W)相当 |
25ワット相当 | 40ワット相当 | 50ワット相当 | 60ワット相当 | 75ワット相当 | 100ワット相当 |
ルーメン(lm)値 |
230 ルーメン以上 |
440 ルーメン以上 |
600 ルーメン以上 |
760 ルーメン以上 |
1000 ルーメン以上 |
1430 ルーメン以上 |
上図のように一般照明にもさまざまな形がございます。
LED電球を照明器具に取り付ける際、十分ご確認ください。
また、LED電球は照明器具によっては一般白熱電球から置き換えが出来ない場合があります。 通常、LED電球の方が白熱電球よりも重量があります。LED電球を取り付ける照明器具によってその重量を考慮する必要があります。 また、断熱材を使っている照明器具にはLED照明を使わないようご注意ください。LEDの光は白熱電球のように熱がありません。LED電球はソケット部分に熱を逃がす設計になっています。
しかし、断熱材がある場合は、器具と熱が逃げずにこもってしまいLEDが壊れやすくなります。 LED電球の初品パッケージに記載の「安全上の注意」「使用上の注意」を良く確認し、安全に正しく使用しましょう。